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行列のできるカレー屋さん

デリーはずっと毎日40度超えです。昼間一歩外に出ると干し魚になってしまいます・・・あまりにも暑いので、冷たいラッシーはすぐ売れ切れてしまいます。 インド人たちもこの暑さにくたくたになっており、なるべく日が沈むまで外を歩かないようにしています。ところが、なんと!南デリーのとある場所に、炎天下にも関わらず長い行列ができるカレー屋さんがあります。

この地域には電気屋がたくさん軒を並べています。日本のメーカーの専門店もたくさんあります。そしてパソコン修理屋、機材部品専門店、DVD屋、携帯ショップ、カメラ屋・・・まるで秋葉原か西新宿の一角のような地域です。そのせいか、写真のとおり、このカレー屋のお客はほとんどが男性です。なお、この地域にある食堂はこのカレー屋だけではありません。隣近所にもカレー屋はたくさんあるのですが、この店だけが常に混み合い、長い行列ができます。
昼時になると200m以上もの行列にになります。この写真は午後3時くらにに写したものですが、食事時ではないのにに関わらず、3時といえばまだまだ暑い時間帯なのに、こんなに並んでいます。

なんででしょう?その疑問を解明したく、店内に侵入してみました。といっても壁がなく、外から丸見え・・・うまくいえませんが・・・見てください、この調理器具・・・大きな鍋・・・あっけにとられました。感心感動・・・・


床も見てください。これだけ清潔です。だからことさら衛生的にも安心、ということで人気のお店なのでしょう。
ブログでお伝えできないのが残念なのですが、これだけのカレーのスパイスの香りがハーモニーになって漂ってきています。カレーマニアにはたまらない幸せな香りです。こんなにリアルで強い本物のカレーの香りに一気に包まれたのは生まれて初めての体験・・・アドレナリンが上がりました。

立食形式です。完全に日本のラーメン屋を思い出します。私も生まれて初めてのカレーの「立ち食い」をしました。

ちなみに私が注文したのは、店主いわく、大人気のメニューだというグリーンピースとポテトが入ったチーズカレーです。四角ものが白チーズです。量が分かり難いですが、日本の通常のカレーの2倍はあると思います。値段はこれで50ルピー(約100円)です。インド米は日本のお米に比べて細長くパサパサしています。全てのカレーが激辛ではありません。しかしやはり必ずチリペッパーは入っています。


 肝心な味ですが、確かに他にはない味がしました。ちょっと辛いながらも(辛いのが苦手な人間がこれを書いています)、いくつものハーブ(香辛料)の味を感じました。カレーはハーブの調合の合わせ方によって、味が大きく変わり個性が出てきます。カレーの味の決め手はどのスパイスを使うか、ということよりも、どのスパイスとどのスパイスたちをどのくらいの割合で使うか・・・
この店のこのカレーはまさにとてもオリジナルなハーブの調合をしていました。それでいて奇抜な味ではなく、おふくろの味、という優しさ穏やかさをも感じる味でした。
サービスは早く、雰囲気や対応もよく、調理室は清潔で衛生的に問題がなく(インドでは重要)、量はたくさんあり、値段は安い。そしてオリジナルさを感じる独特の味であると同時に、ほっとする味でもある・・・なるほど・・長い行列がいつもできるわけです。

 サラダです。希望で無料でカレーの皿に入れてもらえます。サラダとしてよくミニ玉葱が生のまま出てきます。ちょっと苦いですが、そのままぱくり食べられます。トマトやキュウリは日本のほうが甘い気がします。(あくまでも個人的感想です)

インドで「毎日」(下手したら毎食)カレーを食べています。しかしここのカレーの味は本当に忘れられません。いつまでも記憶に残る美味しさです。ちょっと遠くだし、暑い天候の下、並ばなければなりませんがそれでもまた近々食べに行きたいと思います。カレー屋は石を投げたらすぐ当たる・・・どこにもカレー屋がある・・・むしろカレー屋だらけですが、しかしそれでもわざわざメトロを何度も乗り換えてまでして、このカレー屋に行きたいと思います。

結論として・・・日本のようにインターネットのグルメサイトの評判を見てから、そこの店に食べに行こう、ということはまずなく、口コミが絶大なる力を持つこのインドで、本当に長い行列ができる店がある・・・インド人が炎天下の中、行列に並んでまでもして食べたいカレー屋がある・・不思議な気はするけれども、いざ食べてみたら、カレーを食べ過ぎて舌が麻痺している人間でも、びっくりしてここの味のとりこになってしまう魅力がある店・・いつか「美味しんぼ」でも取り上げてもらいたいものです。

 

 


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