2017年1月現在、世界の亡命チベット人は約12万人、うち10万人ほどがインドに暮らしています。

インド国内で、チベット人が居住する主な地域は4箇所。

 

ダライ・ラマの家がある、ダラムサラ


チベットに最も近く、レセプションセンター(亡命者受入施設)がある、レー
インド最大のチベット人居住区とされる、バイラクーペ

 

そして、その3都市を移動するチベット人たちの中でハブ的存在の場所が、
デリーの北部に位置する、ここマジュヌカティラ(Majunu-ka-tila)です。

 

マジュヌカティラは、
1960年頃、チベット難民キャンプとしてバラックのような家屋の集合体から始まりました。
現在はチベット仏教の寺院を中心に、チベット料理屋、雑貨店、ホテル、旅行代理店、住居などがところ狭しとひしめきあっています。

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こちらが入り口。

 

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門の前はリキシャの運転手たちが客引きをしていて、インドの典型的な光景が広がりますが

中へ一歩踏み込み進んでいくと、インド人よりも日本人に近い顔立ちのチベット人たちが行き交い、まるでインドではないかのように感じます。

 

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マジュヌカティラの中心部、チベット仏教のお寺。

 

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お寺の壁には曼荼羅が飾られていたり、日中は中を覗くとバターランプに火が灯っていて、厳かな雰囲気。


カラフルで賑やかなヒンズー教寺院とはまた違った趣があります。

 

この広場では、ダライ・ラマだけではなく有名なチベット僧の生誕祭や、僧たちによる読経など、


様々な宗教行事が日常的に行われています。

 

マジュヌカティラの外れまで行くと、チベットの子どもたちが通う学校があります。


「Tibetan Children’s Village」、略して ” TCV ”。

 

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チベットの子どもたちは、子どもだけがチベットから亡命してきたり、親が遊牧民や商人、流浪の身(!)で定住ではないため、親と離れて寮に住みながら教育を受けるというケースがかなり多いのだそう。

 

TCVは、ダラムサラにもレーにもあり、
ダライ・ラマの方針で子どもたちに平等に教育を行き届かせるため、
親と離れた子どもでも通えるようどの地域のTCVも寮を併設しています。

この中には日本人が出資し建てた学舎、「AKIKO MEMORIAL HALL」もありました。

 

この先へ行くと高速道路があり、北はダラムサラへと通じる高速バスの発着所へ続きます。

 

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インド旅行者の間でもメジャーではないマジュヌカティラ。
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ロケの旅は、まだまだ続きます。(ダラムサラ編へ続く)