インドの日出るところ|アルナーチャル・プラデーシュ
ナマステ!インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった日本人スタッフの稲垣です!
古くから日本は日出る国と言われてきたように、インドの日出るところはアルナーチャル・プラデーシュ州とされています。
今回は、そんなアルナーチャル・プラデーシュ州についてお話ししていこうと思います。
アルナーチャル・プラデーシュ州とは
まずは、アルナーチャル・プラデーシュ州の基本情報について触れていこうと思います。
- 人口:約139万人(2011)
- 面積:83,743㎢
- 人口密度:約17人/㎢(単純計算してみました笑)
- 州都:イーターナガル(Itanagar)
- 公用語:英語
- 知事:カイワルヤ・トリビクラム・パルナイク (Kaiwalya Trivikram Parnaik)
- 首相:ペマ・カンドゥ (Pema Khandu)
アルナーチャル・プラデーシュ州の州都はイーターナガル(Itanagar)で、州政府の中心地です。イーターナガルは、近年、インフラの整備が進んでいますが、依然として自然豊かな環境が残っています。
そして驚くべきはその人口密度ですよね。少ない!!というのも、アルナーチャル・プラデーシュは、山がちなので、人口が少ないんです。
地理的特徴
アルナーチャル・プラデーシュ州は、インドの最北東端に位置し、中国、ブータン、ミャンマーと国境を接しています。この州は、ヒマラヤ山脈の一部であり、標高が高く、山岳地帯が広がっています。自然景観が美しい場所が多く、観光地としても注目されています。
歴史
アルナーチャル・プラデーシュ州は、かつてはインドの他の地域から比較的隔絶された状態で存在していました。しかし、インドの独立後、1950年代から60年代にかけて、インド政府によって本格的に統治が始まりました。また、中国との国境を接しているため、領土問題も存在しており、中印国境問題の一環として、アルナーチャル・プラデーシュ州は政治的にも注目されています。
多様な文化
アルナーチャル・プラデーシュ州には、多くの民族群が住んでいるため、文化的にも非常に多様です。各民族には独自の言語、習慣、衣装があります。それぞれの部族が伝統的な生活様式を守っています。
まとめ
アルナーチャル・プラデーシュ州は、インドの中でも特に自然美と文化的な多様性を持つ州であり、他の地域とは一線を画しています。伝統と現代が融合したこの地域は、観光や冒険活動、そして自然愛好家にとって非常に魅力的な目的地です。また、多くの民族が暮らしている土地であり、多様な文化を感じられます。
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今日のヒンディー語
『パルワト पर्वत (parvat)』=山
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