インドのチャイ産業を支えているアッサム州
ナマステ!インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった日本人スタッフの稲垣です!
インドといえばチャイですよね。そんなインドのチャイ産業を支えているのがアッサム州なんです。
今回はアッサム州についてお話ししようと思います!
アッサム州とは
まず、アッサム州の基本情報をおさらいします。
- 人口:3,117万人(2011)
- 面積:78,438㎢
- 人口密度:約397人/㎢(単純計算してみました笑)
- 州都:ディスプル(Dispur)
- 公用語:アッサム語、ボド語、ベンガル語、カルビ語
- 知事:ラクシュマ・アチャリヤ(Lakshman Acharya)
- 首相:ヒマンタ・ビスワ・サルマ(Himanta Biswa Sarma)
ヒンディー語や英語以外の言語がたくさん話されているのが特徴的です。アッサム州は、インド北東部に位置する州で、美しい自然、豊かな文化、そして茶畑で特に有名です。
弊社はインドでロケハン、取材撮影、アポ取得、リモート撮影のトータルコーディネートを致します。
地理的特徴
主要河川: ブラマプトラ川が州の中心を流れ、州の肥沃な平野を形成しています。
地形: 州の大部分は平野ですが、丘陵地帯や森林地帯もあります。州内のカジランガ国立公園には野生動物がたくさん生存しています。
気候: 湿潤な亜熱帯気候で、モンスーンの降雨量が非常に多いです。
これらの地理的要因が、アッサム州で茶葉がたくさん取れる所以だそうです。
アッサムティーの歴史的背景
アッサムティーの発見:
1823年、英国のロバート・ブルースがアッサムの先住民が野生の茶樹(カメリア・シネンシス・アッサミカ)を使用しているのを発見しました。この茶樹は、中国茶とは異なる品種で、アッサム独自の特徴を持っていたそうです。
イギリス植民地時代の茶産業:
19世紀後半には、アッサムは世界最大の紅茶生産地となり、イギリスの貿易で重要な役割を果たしました。
鉄道と貿易: 植民地時代にインフラが整備され、茶の輸出が容易になりました。
アッサム州は現在、インドの紅茶生産量の半分以上を占めています。世界最大級の連続した茶畑地帯を有し、毎年大量の茶葉を国内外に輸出しています。
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観光地
アッサム州は茶葉だけじゃないんです!
カジランガ国立公園 (
Kaziranga National Park): インドサイ(インド一角サイ)の生息地として有名なユネスコ世界遺産。
マナス国立公園 (
Manas National Park): ユネスコ世界遺産で、絶滅危惧種の野生動物が生息。
カマキャ寺院 (
Kamakhya Temple): グワハティのヒンドゥー教の聖地。
グワハティ: ブラマプトラ川沿いの都市で、州の商業と文化の中心。
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まとめ
インドにせっかく来たのなら、アッサムの茶葉を持って帰りたいですよね!
私はカジランガ国立公園とマナス国立公園に行って色々な動物をみたい〜!!
魅力たくさんのアッサム、みなさんもぜひ訪れてみてください!
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今日のヒンディー語
『チャイパッティー चाय पत्ती (chai patti)』=茶葉
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