ナマステ!台湾大学で経済学を学んでいる、インド大好き日本人インターン生の只石です!今回はインドのお風呂習慣についてお話しします。日本のお風呂といえば、湯船にゆったりと浸かってリラックスするのが一般的ですが、インドではどのようにお風呂を楽しんでいるのでしょうか?インドのお風呂習慣は日本とは大きく異なり、初めて聞く方には驚きが多いかもしれません。それでは、インドのお風呂事情を詳しく見ていきましょう!
お風呂のスタイルと設備
バケツと手桶の文化
インドでは、バケツと手桶を使ってお風呂に入るのが一般的です。シャワーがある家庭もありますが、特に水の供給が不安定な地域ではバケツが重宝されます。まず、バケツにお湯を溜め、そのお湯を手桶で体にかけて洗います。この方法は節水にもなり、インドの乾燥した気候にも適しています。
ギザと呼ばれる給湯器
インドではお湯を作るために「ギザ」と呼ばれる給湯器を使用します。ギザには電気で温めるタイプが多く、サイズも様々です。最近ではスマートフォンで操作できる高性能なギザも登場しており、これによりバスタイムが少し快適になる家庭も増えています 。
宗教的な背景とお風呂
インドでは宗教的な理由でお風呂が重要な役割を果たしています。例えば、ヒンドゥー教ではガンジス川での沐浴が浄化の儀式とされています。このような宗教的な入浴は、単なる体の洗浄だけでなく、精神的な浄化や祈りの時間としても大切にされています。
インドでの撮影のことなら、当社へすべてお任せを!撮影のロケハン・撮影許可申請・撮影スタッフ手配・日本語通訳など実績多数!安心してご相談ください。
富裕層と貧困層のバスルーム事情
富裕層のバスルーム
高級コンドミニアムに住む富裕層は、シャワーやバスタブが備わったバスルームを持っています。しかし、日本のように追い焚き機能や保温機能がないため、バスタブのお湯はすぐに冷めてしまいます。最新のギザを使うことでこの問題を少し解消できますが、依然として日本のような快適さには及びません 。
スラムのバスルーム
一方、スラムに住む人々は共用のトイレやバスルームを使うことが多く、バケツと手桶を使って入浴します。スラムでも水の供給が安定している地域では、簡易なシャワー設備が整っていることもありますが、基本的には手動で水を運んで使用します。
弊社はインドでロケハン、取材撮影、アポ取得、リモート撮影のトータルコーディネートを致します。
節約とサステナビリティ
インドのお風呂習慣は非常にエコフレンドリーです。限られた水資源を有効に活用するため、バケツ一杯の水で全身を洗う習慣が根付いています。また、洗濯後の水をトイレの流し水として再利用するなど、生活の中で水の再利用が徹底されています。
まとめ
インドのお風呂習慣は、日本とは異なる文化や生活環境に根ざしています。その背景には宗教的な要素や水資源の問題、そして日々の生活をより快適にするための工夫が詰まっています。インドでの撮影や取材をご検討中の方は、ぜひ現地の文化や習慣を尊重しながら、新しい発見を楽しんでください。
インドストリートフード撮影のロケハン・インド撮影許可申請・撮影スタッフ手配・日本語通訳など実績多数!安心してご相談ください。
インドのお風呂事情を知ることで、異文化理解が深まり、より豊かな経験が得られることでしょう。ぜひこの記事を参考にして、インドの生活を楽しんでください!
☆今日の気になるインドニュース☆
【【今日の1枚】祈りの風景、遠近感が不思議 インド】
https://www.afpbb.com/articles/-/3525277
【延長コードに見るインクルーシブなインド社会】
https://www.sanyonews.jp/article/1572238
【インド国債 踊る市場 JPモルガン、指数組み入れ 1000億ドル規模、流入の試算】
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO81671460W4A620C2ENG000/
日本語対応可能のインド人撮影コーディネーター、日本人取材コーディネーターがリサーチや取材など全てサポートします!お気軽に”日本語”でお問い合わせください。
***********************
今日のヒンディー語
『ソーナ सोना』=寝る
***********************
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【SNSでインドの最新情報を発信中!】
★Twitter
twitter.com/SaptamIndia
★instagram
instagram.com/saptam_international
★YouTube
@SAPTAMFILMPRODUCTIONSINDIA
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー