インド映画=ボリウッド映画ではない!?
ナマステ!インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった稲垣です!
インドの映画といえば、ボリウッド映画ですが、、そもそもボリウッドってなんだ!?ということで、今日はボリウッド映画についてお話ししたいと思います!
ボリウッドとは
インド最大級の都市の一つである、ムンバイを中心に主に北インドで話されているヒンディー語の映画を制作する最大の映画産業が、ボリウッドです。ムンバイはもともとボンベイと呼ばれており、ボンベイの
Bとハリウッドをもじって”ボリウッド”ができました。
ちなみに、ムンバイの公用語はヒンディー語ではなく、マラーティー語です。そのため、マラーティー語の映画も一定数作られているようです。
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歴史
ボリウッド映画は、
20世紀初頭に始まりましたが、特に
1960年代から
1980年代にかけて黄金時代を迎えました。
1990年代以降、国際的な人気が高まり、さまざまな文化と融合した作品も増えています。
なんで躍るの?
さて、なんであんなにもボリウッド映画って踊り続けるかという話ですが、、。
インドは宗教色が非常に強い国です。宗教的理由から、インドでは男女の恋愛を表現するシーンに規制がかかりやすい背景があります。そのため、恋愛シーンなどはダンスを用いて表すそうです。
また、インドでは
37もの言語が話されており、どの言語圏の方が見ても伝わるようにしているという側面もあるそうです。
ダンスがあれば多文化でも交流できるというのが何度もインドらしいですよね。
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現在のトレンド
最近では、ストリーミングサービスの普及により、多様なジャンルやストーリーが求められるようになっています。また、社会問題を扱った映画や、女性の視点を重視した作品も増えてきています。やはり、奥が深い!インド映画!
有名作品
『
3 Idiots』
(2009):昨日紹介したこちらはやっぱり外せません!教育制度や友情についての批判を含んだコメディドラマ。若者たちの夢と成長を描き、多くの共感を呼びました。
『パッドマン』
(2018):生理用製品の普及をテーマにした社会派ドラマ。実際の人物を基にしたストーリーで、社会問題を扱っています。
『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』(2007):1970年代の若き役者オームが恋する女優シャンティを救うために前世の記憶を持って現代に転生し、復讐と愛を描いた華やかなボリウッド映画です。
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まとめ
インド映画=ボリウッド映画ではないというインド映画産業の大きさたるや!!といった感じですね。ちなみに日本でも大ヒットした『
RRR』はボリウッドではなく、また別のトリウッドというものです。こちらはまた今度お話しします!
踊ってるだけではなく、実は社会問題も取り入れている今どきなボリウッド映画、とっても見応えがあるので、ぜひチャレンジしてみてください!
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今日のヒンディー語
『ダルマ धर्म (
dharm)』=宗教、信仰
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