二つの州都と連邦直轄領であるチャンディーガルって何者!?
ナマステ!インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった稲垣です!
今日は昨日のブログで謎が深まったチャンディーガルについてお話ししようと思います!
チャンディーガルとは
まずはチャンディーガルについての基本情報をおさらいします。
面積:114㎢
人口:約1,055,450人(2011)
人口密度:9258人/㎢(単純計算してみました笑)
標高:350m
言語:ヒンディー語、パンジャーブ語、英語
いしてもすっごい人口密度ですよね!!おかしいなーと思って5回ほど計算しました。笑
チャンディーガルはパンジャーブ州(写真緑部分)とハリヤナ州(写真ピンク部分)の間にあります。一応青でポイントを打ってみたのですが、ちょと分かりづらいですね、、。
チャンディーガルはパンジャーブ州とハリヤナ州両方の州都を兼ねていますが、行政上はどちらの州からも独立した連邦直轄領の一つです。
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歴史
チャンディーガルは政府によって計画的に造られた都市です。これには歴史的背景が大きく関係しているんです。
1947年の印パ分離独立の際、パンジャーブ州はも分断されました。その際に、パンジャーブ州の中心地であったラホールはパキスタンのものとなり、新たに州都を作る必要がでてきました。そこで造られたのがチャンディーガルというわけです。
また、その後、言語や文化、宗教的理由より、パンジャーブ州は分断され、東側はハリヤナ州となりました。
チャンディガールはこの二州の境界上にある連邦直轄地となり、それと同時に両方の州の州都としても機能することとなりました。
1986年にチャンディーガルはパンジャーブ州への委譲が決まり、ハリヤナ州に新しい州都を作る必要がでてきましたが、実際には今日においてもまだなされていないようです。
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観光
“インドで一番美しい町を作る”という計画で造られたチャンディーガルは、非常に建造物が綺麗な町です。
ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献:パリを拠点に活躍した建築家・都市計画家ル・コルビュジエの作品のなかから選ばれた三大陸7か国(フランス・日本・ドイツ・スイス・ベルギー・アルゼンチン・インド)に所在する17資産で構成されます。こちらは世界遺産に登録されており、7か国のうちに含まれているインドというのは、チャンディーガルのことなんです。
ロックガーデン:廃材やタイルを使って作られた独特のアートと彫刻が特徴の庭園です。多くのトンネルや小道があり、ユニークな景観が広がっています。なんてSGDsなんでしょう!!
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まとめ
こんなにも魅力的な町だとは思っていませんでした!世界遺産にも登録されているほどの都市ですから、観光にはもってこいだと思います!ぜひ訪れてみてください!
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今日のヒンディー語
『スンダル सुंदर (sundar)』=綺麗、美しい
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