インドの道は混んでいるだけじゃない！？

ナマステ！インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった日本人スタッフの稲垣です！
インドの道っていつも混んでいると思っていませんか？実はインドでは高速道路の建設が進んでいるんです！

インドの高速道路
インドの高速道路は、近年急速に整備が進んでおり、交通の利便性や物流の効率化に重要な役割を果たしています。インドの高速道路は、主に国道（National Highways, NH）、高速道路（Expressways）、そして州間道路（State Highways）に分類されます。

国道（National Highways, NH）
インドの国道は、インド国内で最も重要な道路網の一部で、国全体の都市や地域を結ぶ主要道路です。これらの道路は、政府によって管理され、主に長距離の輸送や移動に使用されます。

• 主要な国道: 例えば、NH 44（インド最大の国道）は、スリナガル（カシミール地方）からカニヤクマリ（南インドの最南端）までを結びます。合計4,112kmだそうです。ちなみに、鹿児島から青森が約2,000kmなので、その倍ということです、、。長い！！！
• 整備の進展: 多くの国道は4車線またはそれ以上に拡張され、舗装されています。政府はインフラ整備に力を入れており、特に物流や交通の効率化を目指しています。

高速道路（Expressways）
インドの高速道路は、より高速で快適な移動を提供するための専用の道路です。これらの道路は、車両が安全に、高速で走行できるよう設計されています。

• インディア・エクスプレスウェイ: インドにはいくつかの重要な高速道路があります。例えば、デリーとアグラを結ぶヤムナ・エクスプレスウェイや、ムンバイとデリーを結ぶデリー・ムンバイ・エクスプレスウェイなどがあります。これらの道路は、渋滞を避け、長距離の移動を迅速にするために設計されています。
• 特長: 高速道路には、車両の進行方向に対して設けられた安全対策、料金所、サービスエリア、ガソリンスタンド、レストエリアが整備されており、ドライバーに便利さを提供しています。

整備と政府の取り組み
インド政府は、インフラ整備に非常に力を入れており、特に道路整備においてはインディア・ハイウェイ・オーソリティ（NHAI）という機関が重要な役割を果たしています。近年では、道路の民間運営（PPPモデル）や、インフラ開発への投資が増えています。
インドの道路は、特に都市間の連結や物流効率化において重要な役割を果たしており、今後もより多くの高速道路やインフラ整備が進められる予定です。

まとめ
インドは、工場がたくさんあり、働き手も多い国です。それを狙いに進出している日系企業も少なくありません。今インドでは、道路をどんどん整理し、物流の効率化を目指しています。インドが世界の物流を担うことになる未来はそう遠くないのかもしれません。

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今日の気になるインドのニュース
【西部高速鉄道、スラブ軌道の第２工場開設】
https://news.yahoo.co.jp/articles/5388c1c4bea8363266acc80964b48e100f87664b

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今日のヒンディー語
『サラク सड़क (sadak)』＝道路
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