インド取材撮影コーディネーター

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インドの平家と源氏——太陽の族と月の族



ボリウッ ド映画

インド映画の発展の歴史 〜100年の進化と情熱〜
ナマステ!インドでの撮影コーディネートを行うサプタムインターナショナルでオンラインインターンシップを行っている日本人スタッフの三浦です!!どうぞよろしくお願いいたします(^▽^)/

今回は、世界的にも注目度が高まってきているインド映画の歴史について見ていこうと思います!!

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はじめに
インド映画は100年以上にわたって進化し続け、今や世界最大級の映画産業となっています。その歴史は、単なる技術革新の積み重ねではなく、人々の心を揺さぶるストーリーと、文化を超えた感動の歴史でもあります。本記事では、インド映画の発展の軌跡をたどり、その情熱と変遷を振り返ります!!

日本語対応可能のインド人撮影コーディネーター、日本人取材コーディネーターがリサーチや取材など全てサポートします!お気軽に”日本語”でお問い合わせください。

  1. サイレント映画時代(1910年代〜1920年代)
    ラージャ・ハリシュチャンドラ

    インド映画の歴史は1913年に幕を開けました。ダーダーサーヘブ・パールケー監督の『ラージャ・ハリシュチャンドラ』がこの時代の代表作です。このサイレント映画、その名の通り、音声のない映画のことを指します。当時の技術では映像に音を同期させることが難し買ったことがその理由です。そのため、俳優たちは表情や動作を大げさにすることで観客に感情を伝えていました。この時代の映画はヒンドゥー神話を題材にした壮大なストーリーと、視覚的な表現の豊かさが特徴ですが、それはまるでインド映画が今後歩むべき方向を示しているようでした。映画館に足を運んだ人々は、初めての映像体験に胸を躍らせ、スクリーンに映る物語に魅了されました。

  2. トーキー映画の登場(1930年代〜1940年代)
    アーラム・アーラ

    1931年、映画界に革命が起こりました。「トーキー映画(Talkie)」の誕生です。「トーキー映画(Talkie)」とは、音声付きの映画を意味し、それまでのサイレント映画と大きく異なるものでした。インド初のトーキー映画『アーラム・アーラ』が誕生し、スクリーンに声が加わったのです。この変革によって、映画は単なる視覚芸術から、音楽とダンスが織り成す総合芸術へと進化しました。

    この時代には、『デーヴダース』などの感動的なドラマも生まれ、インド映画の多様性が広がっていきました。人々は映画館で涙し、笑い、共感しながら、映画がもたらす新しい世界に夢中になっていきました。

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  3. 黄金時代(1950年代〜1960年代)
    Mother India

    この時代は、インド映画の最も輝かしい時代のひとつとされています。ラージ・カプールの『アワーラ』、グル・ダットの『ピャーサ』など、インド映画史に名を刻む名作が次々と生まれました。特に1957年の『マザー・インディア』は、インドの誇りを象徴する映画として国際的にも高く評価されました。この作品の主人公である母親の強さと犠牲の精神は、当時のインドの人々の心に深く響きました。

  4. 商業映画の台頭(1970年代〜1980年代)
    アミターブ・バッチャン

    1970年代に入ると、インド映画はさらに大衆向けのエンターテインメントへと進化します。その象徴となったのが、ボリウッドスター、アミターブ・バッチャンの登場でした。彼の『ショーレー』や『ディーワール』といった作品は、アクション・ロマンス・コメディが融合した「マサラ映画」として、観客を熱狂させました。スクリーンの中のヒーローに憧れ、彼のセリフを真似する若者が街にあふれた時代でした。

  5. 現代のインド映画(1990年代〜現在)
    RRR

    1990年代になると、シャー・ルク・カーン、アーミル・カーン、サルマン・カーンといったスターたちが新時代を築き上げました。全員カーンなのは、インド映画界でムスリム系の俳優たちが「カーン」という姓を持つことが多いことが理由です。兄弟とかではないみたいです!『ディル・ワーレ・ダルハニヤ・レ・ジャーエンゲ』は、インド映画のロマンスの定義を変え、世界中で愛される作品となりました。一方で、南インド映画も急成長し、ラジニカーントやプラバースのようなスターが国際的に活躍するようになりました。

    近年では、『スラムドッグ$ミリオネア』や『RRR』が世界的な評価を受け、インド映画の影響力が拡大しています。NetflixやAmazon Primeといったストリーミングサービスの台頭により、インド映画はますますグローバルな観客を獲得し、多様なジャンルへと進化を遂げています。

まとめ
インド映画は、ただの娯楽ではなく、観客の心を揺さぶり、夢を与え、文化を超えて人々をつなげる存在です。サイレント映画から始まり、トーキー映画、黄金時代、マサラ映画の時代を経て、現在では世界の映画市場で確固たる地位を築いています。その歴史の一つひとつが、映画を愛する人々の情熱と努力によって紡がれてきました。これからも、インド映画は新たな感動と興奮を世界に届け続けるでしょう。

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今日のヒンディー語
『अभिनेता (アビネーター)』=俳優
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