全インド戦争記念碑|インド門
ナマステ!インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった日本人スタッフの稲垣です!
インド・デリーに聳え立つ、大きな門。この大きな門はインドの歴史上で非常に重要な記念碑なんです。
インド門(Indian Gate)とは
インド門(India Gate)は、インドの首都ニューデリーにある歴史的な記念碑で、インドの国民にとって非常に重要な場所です。この門は、第一次世界大戦で戦死したインド兵士たちを追悼するために建設されました。ちなみに、ムンバイにもインド門があるのですが、それとこれは別物です。
建設の目的と背景
インド門は、1921年に完成しました。イギリス植民地時代のイギリス人建築家エドウィン・ラッチェンスによって設計されました。この記念碑は、第一次世界大戦(1914年~1918年)やアフガニスタン戦争(1919年)など、1914年~1921年の間に戦死した約7万人のインド兵士を追悼するために建てられました。インドは当時イギリスの植民地であり、多くのインド兵がイギリス軍に従軍して戦い、命を落としました。
デザインと構造
インド門は、高さ42メートルの巨大なアーチの形状をしています。デザインは、古代ローマの凱旋門に似たスタイルで、パリのエトワール凱旋門がモデルとなっているのだとか。また、インド門の内部には、戦死したインド兵の名前が彫られています。
アマール・ジャワン・ジョティ
インド門の下には、アマール・ジャワン・ジョティ(Amar Jawan Jyoti)と呼ばれる戦士の永遠の火があります。これは、インドの戦士たちの記憶を永遠に刻むための火として設置されています。火は、インドの兵士たちが果たした貢献を讃える象徴的なものとして、今も消えることなく燃え続けています。
インド門の周辺と観光地
インド門は、デリーの中心部に位置し、観光名所としても非常に人気があります。周囲には広大な公園や緑地が広がっており、地元の人々や観光客が散歩やピクニックを楽しむ場所となっています。また、夜になるとインド門がライトアップされ、昼とは一味違った幻想的な雰囲気のインド門を見ることができます!
まとめ
インド・デリーの中心地にある広場に聳え立つ一つの記念碑、インド門。インドの歴史、特に戦争における犠牲者を追悼するための重要な記念碑であり、デリーの象徴的なランドマークの一つです。私はまだ昼帯のインドモンしか見たことがないので、ライトアップされたインド門も見にいきたいなと思いました。
みなさんもインドに訪れた際はぜひインド門を見に行ってみてください!
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今日のヒンディー語
『アーグ आग (aag)』=火
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