電話: 03-6868-3018,   090-4377-4820 (池野信子),   LINE ID: saptam.verma

サプタムインターナショナル インド

インド取材撮影コーディネーター
私たちは課題に対する革新的な解決策を見つけることを楽しみます
インド ceo@indomedia.jp
filmingindia@gmail.com +91-98111-30759( バルマ、インド )

インドの成長速度に目が離せない!|インドの自動車産業



インドの道の様子

ナマステ!インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった日本人スタッフの稲垣です!
インドの発展速度は今や世界中で注目を浴びていますよね。そんなインドの自動車産業が今、アツいんです!

インドの自動車産業
インドの自動車産業は、世界で最も成長が著しい産業の一つであり、国内外の自動車メーカーによって活況を呈しています。インドは自動車の製造拠点として注目されており、世界中の自動車メーカーがインドに拠点を構えています。また、インドは自動車の生産だけでなく、消費の面においても世界的に重要な役割を担っており、特に二輪車と小型車市場が大きな規模を誇ります。

インドの自動車産業の発展
1950年代~1970年代:初期のインド自動車産業は、マヒンドラ(Mahindra)やヒンダスタン・モーターズ(Hindustan Motors)などが代表的な自動車メーカーで、主に商業車や小型車を生産していました。また、ベンツやフォードなどの外国企業もインド市場に参入していましたが、国内市場向けに生産された車は非常に限られていました。
1980年代:インド政府は自動車産業の振興を試み、国内市場向けの生産を強化しました。特に、スズキ(Suzuki)が1980年代にインド市場に参入し、マルチ・スズキ(Maruti Suzuki)という合弁企業が設立されました。これがインド自動車産業の転機となり、インド国内での自動車生産が急増しました。
1990年代:インドの経済改革(自由化)が始まると、自動車産業にも大きな影響を与え、外資の流入が増加しました。特に、ヒュンダイ(Hyundai)やトヨタ(Toyota)などの外国メーカーがインドに生産拠点を構えるようになり、競争が激化しました。

インドの自動車産業のこれから
インドの自動車産業の現在のトレンドはEVです。環境問題にも目を向けた自動車開発がインドでも注目され始めました。しかし、インフラにまだまだ問題を抱えるインド。自動車産業は特にインフラを気にしなければなりません。とは言うものの、裏を返せば、自動車産業のおかげでこれからのインフラが発展していくかもしれないということ。そう考えるとインドの未来は明るいです。

まとめ
私の完全主観で申し上げますと、インドでは移動需要なるものがとても高いと思います。ただ、リキシャという大きな産業があるため、個々人が車を所有しているかと言われればそうでないと思います。また、小道が多いインド、これからどのように車のシェア率を増やしていけるかが鍵だと個人的に思っています。車を持たない状態でも暮らしが完成しているインドで、今後どのように自動車産業が成長してくのかが楽しみです。インドは本当に色々なものを吸収する力があるので、成長が早い分、慎重にビジネスを進めなければならないんだなぁと数々のニュースをみて思った稲垣でした。

⚠️本ブログは完全筆者の主観的なものであり、裏付ける決定的な証拠などはありません。

☆今日の気になるインドニュース☆
【インド EVの大衆モデル化、急加速 スズキ初参入、車の国際展示会】
https://news.yahoo.co.jp/articles/169e102d8765407de796dc44e811281f6cd00607

【インド・モーターショー BEV普及で大気汚染が少しずつ改善の兆し】
https://mag-x.jp/2025/01/20/27590/

日本語対応可能のインド人撮影コーディネーター、日本人取材コーディネーターがリサーチや取材など全てサポートします!お気軽に”日本語”でお問い合わせください。

***********************
今日のヒンディー語
『カール कार (kaar)』=車
***********************

   

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【SNSでインドの最新情報を発信中!】
★Twitter
twitter.com/SaptamIndia

★instagram
instagram.com/saptam_international

★YouTube
@SAPTAMFILMPRODUCTIONSINDIA
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー