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インドのピンクシティ、ジャイプル観光!後編



インドの雨のジャンタル・マンタル

ナマステ!インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった日本人スタッフの稲垣です!
前回に引き続き、私のジャイプル観光の様子をお届けします!水の宮殿あたりから雨が降り始め、、後半は大雨の写真と共にお送りします!

風の宮殿

インドの風の宮殿

ジャイプルといえば、ラージャスタンといえばの風の宮殿 !ヒンディー語で風がハワー(हवा hawa)なので、現地ではハワーマハルと言われます。正面から見ると大迫力!なのですが、実は横から見ると思ったよりも薄いという。

インドの風の宮殿の裏

風の宮殿はもともと、王族の女性たちが外の様子を見ながら人目を避けるために1799年に建てられました。風の宮殿には数々の小さな窓があります。小さな窓をたくさん作った目的は二つあります。
一つ目は、風を通すこと。暖かい気候が特徴のラージャスタン、効率よく風を取り入れることによって暑さを凌いでいたのだそう。
そして二つ目の目的は、王族の女性たちが人目を避けながら、街の様子を見ること。当時、インドでは、女性を簡単に社会には出さないという風習がありました。つまり、人目につくことを避けられていたのです。そこで、小さな窓を作ることによって、外から人に見られることなく、王族の女性たちは街の様子を見ていたそうです。
確かに風通しはかなりよく、12月の大雨の日はむしろ寒かった。

シティパレス
次にやってきたのは今もマハラジャが住む、シティパレス!
シティパレスは1726年にこの地方のマハラジャである、サワイ・ジャイ・シン2世(前回紹介した水の宮殿を作った人です)によって建てられた城です。
住居ではありますが、現在は一部が博物館となっています。ここの入場チケットはアンベール城で購入した複合チケットに含まれていなかったので、購入する必要がありました。こちらも学割が使えました。ちなみに、少し値は張りますが、ロイヤル・パレス・ツアーというマハラジャが住んでいるプライベートスペースを見学できるチケットもあります!私は今回は博物館だけ。

宮殿の内部はラージプート様式とムガル様式が融合した建築様式となっており、とっても綺麗でした。

インドのシティパレス

インドのシティパレスの中

ずーっと見ていられます。

インドの世界一大きい銀の壺

こちらはギネスにも認定されているという銀の壺です。世界一大きい銀の壺だそうです。
この壺は、マハラジャがイギリスに渡る時に、ガンジス川の水を六つの壺に入れて使っていたそうです。
現在残っているのは二つのみ。残りの四つは溶かして銀貨にしてしまったのだとか?

そしてシティパレスで最も有名なのが四つの門!

シティパレスの門

それなのになぜか写真が3枚しかない、、。しかも撮り忘れているのは一番有名な孔雀の門、、。なんというポンコツっぷり。
大言い訳をすると、この孔雀の門が出入り口だったんです。人が次々に出てくるので、写真を撮るにもパパラッチみたくなってしまい、諦めたのだと思います。(記憶が定かではない。意地でも撮ればよかった。)そしてなにより、大雨に降られた後の外観光はキツかった!また晴れの時に行きたいなぁ。
他の三つの門もとっても綺麗でした!みなさんは私のようにポンコツしないように気をつけてください!(言われなくてもしない)

ちなみにこの四つの門がある広場に面している白い建物が、マハラジャの住まいです。国旗の隣の旗棒に旗を掲げるのはマハラジャがいらっしゃるという合図だそうで、私が行った時はご在室だったようです。私はそれどころではありませんでしたが。(笑)

マハラジャの住まい

⚠️この写真は門の広場とは別の広場から撮りました。

ジャンタル・マンタル
シティパレスを満喫したらジャンタル・マンタルへ!ジャンタル・マンタルとシティパレスは目と鼻の先ほどの近さにあります。シティパレスの警備のおっちゃんに「ジャンタル・マンタルはどこ?」と聞くと「そこが入り口やで」と。

インドのジャンタル・マンタル

ジャンタル・マンタルは18世紀頃に造られた天体観測所のことで、2010年に世界遺産に登録されました。こちらもサワイ・ジャイ・シン2世によって造られました。
私は天文学の知識が全くないのですが、好きな方にはたまらないですね。ちなみに一番に目に入る大きな日時計は、二秒単位で時間を計測することが可能なのだとか。すごいな、サワイ・ジャイ・シン2世。雨で1秒もわからなかったことが残念。やっぱり、また晴れの日に行きたいな。

まとめ
さて、ジャイプル編は以上となります!いかがでしたでしょうか?後半は雨で少しグダリましたが、とっても楽しい旅でした!ちなみに、ラージャスタンはアグラやバラナシに比べて英語表記のお店は少なく、現地っぽさが感じられました!英語は通じるのですが、やはりデリーの人と比べて得意ではなさそうな雰囲気だったので、ヒンディー語で話すととても喜んでくれました。タクシーのおっちゃんはジョードプルですでに英語を諦め、allヒンディーでした。(笑)改めて勉強してよかったと思った二日間でした。
魅惑のピンクシティ。みなさんもぜひ訪れてみてくださいね!

P.S.帰りにタクシーから見た夜の風の宮殿がこの日のベストショットでした。
インドの夜の風の宮殿

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今日のヒンディー語
『グラービー गुलाबी (gulaabee)』=ピンク
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