インドの意外と知られていない、急成長を遂げる州|ジャールカンド州
ナマステ!インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった日本人スタッフの稲垣です!
今日は先日紹介したビハール州から分かれてできた、ジャールカンド州についてお話ししたいと思います!
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ジャールカンド州(Jharkhand)とは
まずは、ジャールカンド州の基本情報をおさらいします。
- 人口:3,299万人(2011)
- 面積:79,700㎢
- 人口密度:約414人/㎢(単純計算してみました笑)
- 州都:ラーンチー(Ranchi)
- 公用語:ヒンディー語
- 知事:サントシュ・ガンワール (Santosh Gangwar)
- 首相:チャンパイ・ソレン(Champai Soren)
ジャールカンドは、インドの東部に位置する州で、2000年にビハール州から分かれて独立した比較的新しい州です。
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歴史
ジャールカンドは元々、ビハール州の一部でしたが、州内のアディヴァシ(先住民)とその他の民族が独自の文化や伝統を維持してきた背景があります。そのため、独自の文化や民族性を持つ地域として、分割を求める声が高まり、最終的に2000年11月15日にインドの27番目の州として設立されました。もともとビハール州の一部だったということから、チャット・プジャが行われるのも頷けます。
人口と文化
ジャールカンドの人口は多民族で、先住民(アディヴァシ)やその他の民族が共存しています。これらの部族は、独自の言語、伝統、祭り、生活様式を持ち、州内の社会的・文化的な多様性を形成しています。州の公用語はヒンディー語ですが、アディヴァシ語(サンターリ語、マウンディ語など)もよく話されています。
また、ジャールカンド州もビハール州のように、労働力人口がかなり多いです。2016年時点では、35歳以下の人口が6割ほどだというデータもありました。これからの成長が多いに期待できます。
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経済
実は、ジャールカンドは、農業だけではなく、インドでも有数の鉱産資源を有する地域として知られています。特に鉄鉱石、石炭、銅などの鉱物資源が豊富で、これらの資源はインド国内外の産業に供給されています。
まとめ
2000年にできた、まだ比較的新しい州ではありますが、経済成長率はインド国内でもトップクラスです。インドの産業を支える土地でもあり、これからの成長からも目が離せません!
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今日のヒンディー語
『ナヤー नया (naya))』=新しい
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