インドのシリコンバレーがある州|カルナータカ州
ナマステ!インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった日本人スタッフの稲垣です!
みなさんはインドのシリコンバレーをご存じですか?カルナタカ州に位置している、バンガロールはインドのIT産業の中心地で、インドのシリコンバレーと呼ばれているんです。
今回は、そんなバンガロールが位置するカルナータカ州についてお話ししようとおもます!
カルナータカ州とは
まずは、カルナータカ州の基本情報について触れていきます。
- 人口:約6,113万人(2011)
- 面積:191,791㎢
- 人口密度:約319人/㎢(単純計算してみました笑)
- 州都:ベンガルール(Bengaluru)
- 公用語:カンナダ語
- 知事:タワル・チャンド・ゲーロット (Thawar Chand Gehlot)
- 首相:シッダラマヤ (Siddaramaiah)
州都のベンガルールですが、旧名はバンガロールです。ベンガルールがカンナダ語で、
2014年に他の都市と同時に名前が変更されました。
地理的特徴
- 位置:カルナータカ州はインドの南部に位置し、東はアンドラ・プラデーシュ州、テランガーナ州、南はタミル・ナードゥ州、ケララ州、西はゴア州、北はマハラーシュトラ州と接しています。また、西側にはアラビア海があります。
- 地形:州は、平坦な地域と山岳地帯を含み、西ガーツ山脈(Western Ghats)やデカン高原に広がる自然景観があります。これらの地形は、カルナータカ州の気候や生態系に大きな影響を与えています。
インドのシリコンバレー
バンガロール(ベンガルール)は、インドのIT産業の中心地で、「インディアのシリコンバレー」と呼ばれています。世界的なIT企業や多くのスタートアップが集まっており、テクノロジー分野で活発な都市です。インフォシスやウィプロなどの大手IT企業が本社を構え、優れたインフラや支援体制が整っているため、テクノロジー業界の中心として発展しています。
歴史
- 古代と中世の歴史: カルナータカ州は、古代インドの王朝や帝国が興亡した場所であり、特にチャールキヤ朝やホイサラ朝の時代が重要です。また、ビジャヤナガル王国は14世紀から16世紀にかけて、インド南部を支配した強大な王国で、その首都は現在のバンガロール付近にあたります。
- 文化と宗教: カルナータカ州には、ヒンドゥー教、ジャイナ教、イスラム教など、多様な宗教と文化が共存しています。州内には歴史的な寺院や文化遺産が多く存在します。
観光名所
- バンガロール: 庭園都市として知られるバンガロールには、ラールバーグ植物園、バンガロール宮殿、ヴィシュヴェシュワラヤ技術博物館などがあります。ヴィシュヴェsh、、言いづらい、、。
- マイソール: 伝統的な王国の遺産を持ち、マイソール宮殿やダシェラ祭で有名です。
- ハンピ: 世界遺産にも登録されている古代の都市遺跡が広がる観光名所です。
- コダイカナル: 高原地帯で美しい景色や温暖な気候が魅力の観光地です。
どれも検索してみると綺麗な写真がたくさんでてきて、、。全部行きたくなりました。
まとめ
カルナータカ州は、インド南部で豊かな歴史と文化を持つ重要な州です。特にバンガロールは、テクノロジーとスタートアップ企業の中心地として知られ、州全体は多様な産業と観光地で発展しています。古代からの遺産や豊かな自然景観、伝統的な文化、そして近代的な都市が融合した魅力的な州です。みなさんもぜひ訪れてみてください!
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今日の気になるインドのニュース
【日立建機、カルナタカ州で開発子会社設立へ】
https://news.yahoo.co.jp/articles/54069a94f88c6a31b7618f23bf8c3b229f9dd194
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