雲のすみか|メーガーラヤ州
ナマステ!インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった日本人スタッフの稲垣です!
インドには雲のすみかと呼ばれている州があることをご存じですか?今回はそんなインド北東部に位置する、メーガーラヤ州についてお話ししようと思います!
メーガーラヤ州
まずはメーガーラヤ州の基本情報について触れておこうと思います。
- 人口:約296万人(2011)
- 面積:22,429㎢
- 人口密度:約132人/㎢(単純計算してみました笑)
- 州都:シロン (Shillong)
- 公用語:ガーロ語、カーシ語、英語
- 知事:C・H・ヴィジャヤシャンカー(C. H. Vijayashankar)
- 首相:コンラッド・サングマ(Conrad Sangma)
公用語のガーロ語、カーシ語、、なんだか可愛い響きの言語ですね🎶ちなみに、ガーロ語がシナ・チベット語族で、カーシ語がオーストロアジア語族だそうです。ということは全くの別言語ですね、、。
地理的特徴
インドの北東部にあり、アッサム州とバングラデシュと国境を接しています。メーガーラヤ州は「霧の地」とも呼ばれ、美しい山々や丘陵が広がっており、標高が高く、豊かな自然景観が魅力です。
気候
メーガーラヤ州は温暖で湿潤な気候で、特に雨が多いことで知られています。モンスーンの影響を強く受け、非常に多くの雨が降るため、「インドで最も雨の多い場所」としても有名です。特にシロン(州の首都)近郊は、年間降水量が高い地域です。
民族
メーガーラヤにはさまざまな民族が住んでおり、特にカーシ族(Khasis)、ジャインティア族(Jaintias)、ガロ族(Garos)などが主要な民族です。これらの民族はそれぞれ独自の言語、習慣、伝統を持っており、州内の文化的多様性が特徴です。
州内は、キリスト教が多数を占めていますが、伝統的な宗教や習慣も大切にされています。
観光地
メーガーラヤ州は、自然景観が豊富で観光スポットもたくさんあります。
- シロン:州の首都で、丘陵地帯にある美しい町です。気候が涼しく、観光客に人気のスポットです。特にシロンの周辺には滝や湖があり、自然が好きな方に最適な場所です。
- チェラプンジ(Cherrapunji):世界で最も雨の多い場所の一つとして知られており、1860年8月から1861年7月までの1年間で世界最高の年間降水量を記録しました。
- ダウキ(Dawki):バングラデシュの国境と接している地域で、透明度の高いダウキ川がとっても綺麗です。
まとめ
『世界で一番雨が降る』というなんともキャッチーなメーガーラヤ州。自然遺産がたくさんあるので、我こそはという自然好きの方はぜひ訪れてみてください!
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今日のヒンディー語
『バーダル बादल (baadal)』=雲
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