ナマステ🙏インドにインターン中の大学生只石です。明日はラクシャ・バンダン!!ということで、今日はインド人女性社員と一緒にラーキーを買いに行きました。
ラクシャ・バンダン(Raksha Bandhan)は、インドおよびインド文化圏で広く祝われるヒンドゥー教の伝統的な祭りで、兄弟姉妹の絆を祝う日として知られています。この祭りは毎年、ヒンドゥー暦のシュラヴァン月(通常は7月または8月)の満月の日に行われます。
「ラクシャ」は「守護」を、「バンダン」は「絆」や「結びつき」を意味します。この日、姉妹は兄弟の手首に「ラーキー」と呼ばれる神聖な紐を結びつけ、兄弟の幸福と安全を祈ります。対して、兄弟は姉妹を守ることを誓い、贈り物や感謝の気持ちを返します。
儀式は通常、プージャ(祈祷)から始まり、姉妹が兄弟の額にティカ(聖なる印)を付け、手首にラーキーを結びます。その後、兄弟は姉妹にプレゼントを贈ることが一般的です。
ラクシャ・バンダンは単に血縁の兄弟姉妹だけでなく、いとこや親しい友人、または精神的な兄弟姉妹の間でも祝われることがあります。現代では、女性が頼りにしている男性にラーキーを結ぶことで、保護の象徴を広げています。
ラクシャ・バンダンにはいくつかの伝説が関連しています。例えば、ヒンドゥー教の叙事詩「マハーバーラタ」に登場するクルシュナ神がドローパディの長い布を無限に伸ばし、彼女を守ったという話があります。これがラクシャ・バンダンの守護の象徴となっています。また、ラージプートの女王がムガル帝国のバーブルに助けを求める際、彼にラーキーを送ったという歴史的なエピソードもあります。これにより、敵対者であっても姉妹として扱われ、保護されることが示されています。
今日のインドでは、ラクシャ・バンダンは地域や文化によって様々な形で祝われています。都市部では贈り物やパーティーが主流となっていますが、伝統的な儀式や精神的な意義も依然として大切にされています。姉妹が遠方にいる場合、郵便や宅配便を使ってラーキーを送ることも一般的です。ラクシャ・バンダンは、兄弟姉妹の絆を再確認し、家族の絆を深める機会となる特別な日です。
まず、ラーキーについて簡単に説明します。ラクシャ・バンダンは、兄弟姉妹の絆を祝うヒンドゥー教の伝統的な祭りです。姉妹が兄弟の手首に「ラーキー」と呼ばれる神聖な紐を結び、兄弟は姉妹を守ることを誓います。この行為は、家族の絆を再確認する素晴らしい儀式です。
ラーキーには、男性と女性で違いがあることをご存知でしょうか?実際に選んでみて、その違いがとても興味深かったです。
特徴 | 男性用のラーキー | 女性用のラーキー |
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デザイン | シンプルで控えめなデザインが多い | 華やかで装飾的なデザインが多い |
色 | 赤や黄色などの落ち着いた色 | ピンクや紫などの鮮やかな色 |
装飾 | ビーズや小さなチャームを控えめに使用 | ビーズ、ラインストーン、花などで華やかに装飾 |
このように、男性が着けるラーキーはシンプルで落ち着いたデザインが多いのに対し、女性用のラーキーは華やかで装飾的です。実際に売られているものを見ると、子供用のキャラクターデザインまで様々なデザインの物が売られていて、見るだけでも楽しめます。
インド文化に触れる機会があったことで、映像制作においてもインドの美しい景色や文化を活かしたいと感じました。今や、距離や時間に縛られることなく、インドの豊かな風景を撮影することが可能です。
弊社、サプタムインターナショナルはこれまで数多くの日本企業様とお仕事をさせていただきました。社長のバルマは30年以上経験があり、インド文化についてはもちろん、日本の文化や生活習慣についても熟知しております。日本語が堪能ですので、安心して日本語でお問い合わせください!
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今日のヒンディー語
『ラート रात』=夜
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