ナマステ!台湾大学で経済学を学んでいる、インド大好き日本人インターン生の只石です!
今日は、2024年9月にインドで開催される日本とアメリカの半導体企業の展示会についてお話しします。これは非常に重要なイベントで、長い間途絶えていた技術移転の再開を意味しています。
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まず、背景を簡単に説明します。1998年、インドが核実験を行った際、アメリカと日本を含む多くの国々は強い反発を示し、半導体チップや先端技術の移転を禁止しました。この制裁は、インドの核開発が近隣諸国の脅威に対抗するためのものであるにもかかわらず、行われました。
現在の状況
それから約26年が経ち、状況は大きく変わりました。日本やアメリカは再びインドとの技術協力を進めることにしました。これは、インドが平和目的での核技術の利用を証明し、近隣諸国の挑発に対しても冷静に対応してきたことが評価された結果と言えます。
展示会の意義
2024年9月にインドで開催されるこの展示会は、日本とアメリカの半導体企業が最新の技術を紹介し、インド市場への参入を図る絶好の機会です。特に注目すべきは、これが単なる技術展示にとどまらず、インドの人々の生活の質を向上させるための大きな一歩となることです。
私の感想
社長のバルマは、1998年に電子産業の株に多額の投資をしましたが、その後インドの電子企業の株価が下落し、史上最低を記録しました。その当時はかなりショックを受けたそうです。個人的には、この展示会がインドと日本、アメリカの関係強化に寄与することを非常に嬉しく思います。技術の進展は人々の生活を大きく変える力を持っています。例えば、インドの農村部ではインターネット接続がまだ不十分な地域が多いですが、半導体技術の発展により、通信インフラの整備が進むことが期待されます。
また、教育や医療の分野でも大きな効果が見込まれます。例えば、遠隔教育や遠隔医療の普及が進むことで、都市部と地方の格差が縮まるでしょう。
この展示会は、インドにとっても日本やアメリカにとっても大きなチャンスです。長い間途絶えていた技術交流が再開されることで、新たなビジネスチャンスが生まれ、人々の生活がより便利で豊かになることを期待しています。皆さんも、この重要なイベントに注目してみてくださいね。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう。
☆今日の気になるインドニュース☆
【半導体装置メーカー、インドに供給網 「脱中国」で商機】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC11CM00R10C24A6000000/
【インド・モディ首相、首都で宣誓就任 3期目を開始】
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今日のヒンディー語
『アルダチャーラク अर्धचालक』=半導体
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