朝焼けのヒマラヤ山脈を見るならここ!|シッキム州
ナマステ!インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった日本人スタッフの稲垣です!
今回は久しぶりに州紹介シリーズをお送りしようと思います!そして残る州も残りわずかとなりました。
今回はもともと独立した王国であった、シッキム州についてお話ししようと思います!
シッキムとは
まずは、シッキム州の基本情報について触れていこうと思います。
- 人口:約61万人(2011)
- 面積:7,096㎢
- 人口密度:約86人/㎢(単純計算してみました笑)
- 州都:ガントク(Gangtok)
- 公用語:ネパール語、英語、シッキム語、レプチャ語、リンブー語、ネワール語、グルン語、マガール語、シェルパ語、タマン語、スヌワール語
- 知事:オム。プラカーシュ・マトール(om Prakash Mathur)
- 首相:プレム・シン・タマン(Prem Siingh Tamang)
公用語がたくさんありますね!後半はもう何が何だか、、シッキムの人ですら全部話せるか怪しいのでは、と言う多さ。
地理的特徴
シッキム州はインドの北東部にあり、ネパール、ブータン、中国(チベット自治区)と国境を接しています。シッキム州はヒマラヤ山脈の一部であり、その高い山々が特徴です。シッキム州にはインドの最高峰であるカンチェンジュンガ山(Kangchenjunga)があり、標高は8,586メートルで、世界で3番目に高い山としても有名です。カンチェンジュンガ山はシッキム州のシンボル的存在となっています。
歴史
シッキムは長い間、独立した王国として存在していました。16世紀にシッキム王国が形成され、法王は「チョギャル(Chogyal)」と呼ばれていました。シッキム王国は、チベット文化や仏教の影響を強く受けており、シッキム独自の社会と文化の基盤を形成していました。
シッキムはインド英国植民地時代の影響を受け、19世紀ごろにイギリスの保護領となりました。インド独立後、シッキムは1950年にインドと友好条約を結び、事実上インドの保護領となりました。その後、シッキムは1955年にインドの準州となり、最終的に1975年にインドに併合され、インドの州となりました。
まとめ
長い間独立した王国であった、シッキム。インドに統合された今でも独自の文化を継承し続けています。ほかの北東インドの州都比べても観光地が多いです。チベット地方、ネパール、ブータンに囲まれたシッキムに訪れてみてはいかがでしょうか。
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