インド工業の中心地|タミル・ナードゥ州
ナマステ!インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった日本人スタッフの稲垣です!
今回はインド工業の中心地である、タミル・ナードゥ州をご紹介します!
タミル・ナードゥ州とは
まず、タミル・ナードゥ州の基本情報についておさらいします。
- 人口:約7,214万人(2011)
- 面積:130,058㎢
- 人口密度:約1,010人/㎢(単純計算してみました笑)
- 州都:チェンナイ(Chennai)
- 公用語:タミル語
- 知事:R. N.ラヴィ(R. N. Ravi)
- 首相:M. K. スターリン(M.K. Stalin)
州都はチェンナイですが、旧名はマドラスです。これまで、マハラーシュトラ州のムンバイ(旧ボンベイ)、西ベンガル州のコルカタ(旧カルカッタ)で紹介してきた、マドラスボンベイカルカッターがやっと揃いました!
今までの傾向で分かる通り、インドの歴史、成長を知る上ではとっても重要な都市なんです。
歴史
タミル・ナードゥ州は、古代からの歴史を持っています。ここは、古代南インドのチェーラ王朝、パーンディヤ王朝、チョーラ王朝などが栄えた地域です。特にチョーラ王朝は、その時代に広大な領土を支配し、南アジア、東南アジアに影響を与えました。
タミル語ってなに?
タミル語は、タミル・ナードゥ州の公用語であり、南インドのドラヴィダ語族に属します。ヒンディー語がインド・ヨーロッパ語族なので、違う語族に族しているんです。タミル語は世界中で1億人以上の話者がいる言語で、インド国内では最も古い言語の一つとしても知られています。
経済
タミル・ナードゥ州の経済は、工業に支えられています。製造業が盛んなため、「インドのデトロイト」とも呼ばれています。工科大学生がインドで一番多い州だそうで、人材がとっても豊富なタミル・ナードゥ州のこれからの成長にも目が離せません!!
まとめ
インドに進出している日系企業がかなり多い、タミル・ナードゥ州。同じように日系企業が多く進出している地として、ハリヤナ州のグルガオンがあげられますが、言語も、地形も、気候もかなり異なります。インドでビジネスを成功させたいとしても、適所を選ぶ必要があります。
また、タミル・ナードゥ州はインドの南端に位置しており、海に面しているのもポイントです。海に面しているので、よくお魚を食べるそうです。インドでお魚を食べたことがないので、行ってみたいなぁ。
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今日のヒンディー語
『ダクシン दक्षिण (dakshin)』=南
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