～紀元前1200年より連綿と人々の信仰を支えてきた聖地ハリドワール。大地をわたる神が
壺から甘露をこぼしていったというこの伝説の地に、アルハバード（ガンガーとヤムナ川、サラスワティー川）合流地点、ハリドワール（ガンガー）、ウジェン（クシュクラ川）、ナーシク（ゴーダブリ川）に3年に1回4箇所の聖地を回って行きます。ヒンドゥ教徒が魂を浄める水を求め、全世界からやってくる。ヒンディー語で＜クンバ＞とは＜壺＞を意味し、＜メーラ＞とは＜祭り＞を意味します。 2001年、大祭 “クンバ・メラ”には延べ7000万人が集まったという。（なんと日本の人口の約半分！）これはギネスにも「世界中でひとつの目的のために人間が集った最大の人数」 ということで登録されているそうです。
そして、このクンバ・メーラの祭りの架け橋の渡し役を担う者こそ、大多数に及ぶサドゥ-と呼ばれる者達である。見渡す限りのサドゥー・・・数万人。サドゥー達はサフロンカラー（オレンジ色）の布を巻き、また別のサドゥーは灰を体中に塗るだけのナガサドゥー（裸のサドゥー）などが何度も言うが数万人。
現代インド状況として、苦行は「解脱にとっての必須条件」みたいな考え方が根強い。カルマに拘束された霊魂？を解放するためには、徹底した苦行で肉体を痛めつける。
聖者と言えば、ヒンドゥー教の苦行者、サドゥー（ババ）の中には凄い人が沢山。
・シバのグループで１５才から一度も服を着たことがない。通称、オゴリババ。
肉体だけでも霊魂の浄化を妨げるのに、その上に、さらに衣服を着るなんて以ての外の考え方から、裸形もうまれる。
・横になって寝ないとの誓願を立て、樹から紐を垂らして体を吊り立ったまま寝て１５年。
・片手を上げたまま２０年なババ。
手は完全に硬直していてもう下ろすことが出来ない。爪もカールして掌にくい込む。
・絶対立たないと決めて這い蹲ったまま生活してるババ。
歩かない苦行を選んだババは、次に開催される大祭に向けて１年前に出発する。全身が象の皮膚のようになる話も面白い。などなど、このようなサドゥー達が前回いたそうです。
こんな現象を見に世界中からツーリスト、メディア、ジャーナリスト達が大終結するそう。
そのなによりの人間らしさを通して、我々の日常の日々の一片一片に存在する我らの魂の風景をビデオカメラ、カメラの中で撮ってみたいと思いませんか！？
2010年クンバメーラー
2月12日 マハ・シバラットリー
3月15日 2番目の特別な沐浴の日
4月14日 ナガサドゥー（メイン）
この3つが特に大きい沐浴の日となっています。ですがこの特別な沐浴の日以外にもまだまだ沢山期間中には沐浴の日があります。
１月20日 バサント・パンチャミ
1月30日 フルムーン
2月12日 マハ・シバラットリー＊
3月15日 新月 2番目の特別な沐浴の日＊
3月16日 ナブサムバトサー
3月24日 ラーム・ラブミー
4月 9日 満月
4月14日 ナガサドゥー＊
＊は特別な沐浴の日
ぜひこの機会に世界最大の奇祭に参加してみてはいかがでしょうか！？
クンバメーラーの際、通訳、ガイドなどが必要な方。宿泊施設などの予約なども扱っております。お気軽にどうぞ！
※弊社では、クンブ・メーラツアーを企画しています。団体ツアーだけでなく、撮影ツアーなど個人のお客様の旅行のサポートも致します。また、ハリドワールのゲストハウス・ホテルは数多くありますが、期間中はインド中・世界中からたくさんの巡礼者・旅行者が訪れることが予想されますので、宿泊施設の予約なども承っております。是非お気軽にお問い合わせください。
ハリドワールの写真:http://mediamonkeys.asia/Photosite/HARIDWAR.html
インド・取材・撮影・旅行・クンブメーラー（マハ）・クンバメラ・テレビ・新聞・ニュース・記事 （kumbh Mela）
世界最大の奇祭・サドゥー・ナガサドゥー・アルハバード・瞑想・ヨガ・
バックパッカー・ハリドワール（Hardwar）
サプタムインターナショナル http://indomedia.jp/
インド、クンバメラ、クンバメーラー、マハクンブ、インド、ハリドワール、アルハバード、
