インドの北東部の七姉妹州って知ってる?
ナマステ!インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった日本人スタッフの稲垣です!
前回のブログでインドの州紹介は全て終わったのですが、その際、北東部の州の特徴が似通っているというお話しをしました。私の感覚も捨てたもんじゃないですね、インドの北東部はその似た性質から七姉妹州と呼ばれているんです!
今回はそんな七姉妹州についてお話ししようと思います!
七姉妹州とは
七姉妹州(Seven Sister States)とは、インドの北東部に位置する7つの州を指す総称です。北東部の7つの州が地理的に近接し、似たような文化的背景や歴史を共有していることから、このように呼ばれるようになりました。これらの州は、インドの中央政府と時に異なる民族的背景を持つため、独自の文化や伝統を守りつつも、インド全体の発展には重要な役割を果たしています。
七姉妹州の構成
インドの七姉妹州は次の7つの州で構成されています。
- アッサム州(Assam): https://indomedia.jp/Blog/Assam.html
- アルナーチャル・プラデーシュ州(Arunachal Pradesh): https://indomedia.jp/Blog/ArunachalPradesh.html
- ナガランド州(Nagaland): https://indomedia.jp/Blog/Nagaland.html
- マニプル州(Manipur): https://indomedia.jp/Blog/Manipur.html
- ミゾラム州(Mizoram): https://indomedia.jp/Blog/Mizoram.html
- トリプラ州(Tripura): https://indomedia.jp/Blog/Tripura.html
- メガラヤ州(Meghalaya): https://indomedia.jp/Blog/Meghalaya.html
七姉妹州はこの7つですが、インドではこれらにシッキム州を加えて、インド北東部としています。
それぞれにブログをつけているので、気になる方はぜひブログを覗いてみてくださいね!
七姉妹州の文化と民族
七姉妹州は、部族文化とヒンドゥー文化が交わる場所であり、各州には多様な民族や部族が住んでいます。例えば、ナガ族、ミゾ族、ガロ族、カチ族、ボド族など、独自の言語や伝統的な生活様式を持つ部族が多数存在します。これらの部族文化は、地域の祭りや音楽、舞踊、手工芸に色濃く影響を与えています。
また、インド本土との違いとして、キリスト教徒の割合が高いことも七姉妹州の特徴の一つです。特にメガラヤ州、ナガランド州、ミゾラム州などではキリスト教が主要な宗教となっています。
七姉妹州のこれから
七姉妹州の課題はインフラの発展と文化の継承です。デリーやムンバイからは離れたところに位置しているので、発展が他の州と比べて遅れてしまうのは頷けますよね。また、多民族が共存している七姉妹州では、文化を絶やすことなく、他のインドの文化と融合していかなければなりません。
ただ、七姉妹州の発展はインドの今後を大きく左右することであるため、多くの人から注目が寄せられています。
まとめ
インドの北東部に位置する七姉妹州。各州は独自の歴史、文化、自然を持ち、民族的にも多様性に富んでいます。近年は経済的な発展と観光業の動きが進んでおり、インドの中でも特に注目される地域となっています。
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